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2015/02/10 18:02

ムスリムとは何じゃ?

 何年も前から小論文の授業や現代社会の授業でムスリムについて取り上げてきた。ムスリムとはイスラム教徒のことだ。神はアッラー、指導者はムハンマドだ。ところが、帰国生の多くがムスリム、アッラー、ムハンマド「何じゃそれ?」という顔をする。しかも、ことが宗教に関わるとなると「怖い。気持ち悪い。」「自分は無宗教だから関係ない」という態度を押し通そうとする。そうした態度に出くわしたときに、私はそんなことではグローバル化した日本の社会の中でこれからおおよそ国際人とは認められないよと諭すことにしている。


 今回のパリのシャリー・エブドーのテロ事件、後藤さんらの拉致事件の報道に接して受験を控える皆さんはどう思うのだろうか。また、自分たちと自分たちとは関係ないからどうでもいい話、避けて通りたい話として学習対象外にするのだろうか。


 今の世界のテロや拉致は深い歴史的背景、思想的宗教的背景を持っている。そこに関心を持っていないと、これからますます頻発する同種の事件を解明できない。入試問題は必ず、こうした社会問題を取り上げて「あなたの意見}を聞いてくる。普段から掘り下げて深く考える癖を身につけていないと、問題に対処できない。


 FIAでは、皆さんが思考の訓練が出来るように小論や、現代社会の授業で鍛えるように心がけている。FIAで頭を柔軟に作り変え、国際性を身につけて、入試に臨んでほしい。

FIA小論文講師 原

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