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2011/02/22 10:02

  中東は、ここ数年来の小論文入試のキーワード

 
「中東」。これをちゃんと読めるだろうか。「ちゅうとう」と読む。英語でミドル・イースト(ミドリーストと発音)。受験生は読めて当たり前でないと困る。


ところが、近年、帰国生入試を受ける受験生の間では、当たり前ではなくなっている。たとえ正確に読めても、どこを指すのか全くかわからない受講生が少なからず存在する。


大まかに言うと、インド以西のアフガニスタンを除く西アジアとアフリカ北東部の総称。特に日本ではイスラム教の戒律と慣習に基づく文化領域の概念として広域に用いられることが多い。


小論文入試では、中東の知識があると、圧倒的に有利である。中東でのインターネットや携帯電話の普及が今の民主化運動を中東全体に広めたという話や、エジプト・イスラエルとアメリカの石油をめぐる微妙な関係の話、イスラム原理主義の話も書ける。これだけ小論文ネタが石油の如くわいて出る地域である。これを知らないままで放置することは受験生にとって損である。


帰国生の皆さんは、どうしても、オーストラリア、ニュージーランドなど留学先の話題だけで勝負しようとする。だが、それでは勝てない。ちゃんと、昨日、今日の現代世界の情勢をひととおり押さえておかないと、入試問題に太刀打ちできないのだと肝に銘じておいて欲しい。


次年度の試験に向けて、是非受験生には中東の知識を学んでおくことをお勧めする。それは新聞を熱心に読むことで補えるとおもうのだが。


  小論文講師 原

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