詰めの甘さ


 先日、志望理由書を書きあげたというある生徒さんの依頼を受けて、これをチェックしていました。本人もがんばったというだけあって、丁寧な字で書けています。内容も熱意の伝わるものでした。ところが、残り数行のところで脱字が二か所。本人も「しまった。詰めが甘かった。いつもやるんや・・。」


 この発言は見逃せません。本番の筆記試験でも実は最後の詰めを誤って涙を飲んだケースは数多いのです。問題文には「あなたの意見を述べなさい。併せて論題も付けなさい。」とあるのに、論題を付け忘れたケース、「功罪を述べよ」と問題文にあるのに、功にあたるメリットだけを書き、罪であるデメリットを書き忘れたケース、いずれも不合格です。


 2010年のセリーグのチャンピオンシリーズでは阪神が8回まで勝っていたのに最後の2回でひっくり返され、日本シリーズの道を断たれました。エラーをしたり、継投ミスをしたりと詰めを誤ったからです。


 皆さんも、最後まで気を抜かないで詰めを誤らないようにして、合格を手にしてください。


                                               
                                               by 原