TOP > FIA Blog > 2009年02月の小言集
■  2009年02月
2009/02/18 14:02

 昨日、とてもうれしいことに関学総合政策学部一般独自方式でFIAの帰国生が合格しました。昨年より行われている総合政策学部の入試方法で小論文と英語が受験科目です。


 今回は約2.5倍の競争率でした。一般生に混じって帰国生が受験することはとても難しいのであまり勧めません。


 しかしセンター方式や3教科受験などとても不利ですが、小論文と英語なら得意な英語を生かして、後は論文の勉強を重ねれば何とか合格の可能性は高いと受験を勧めました。

 
 ニュージーランドからの帰国であるため受験はほとんど10月後半からになり心配することしきりでした。でも一つダメ、二つダメと不合格が出てくると彼女はファイト!と闘志を燃やしてくれました。


 最後のコーナーに入った1月からは猛勉強の毎日でした。小論文の先生もどんどん書けるようになってきているとうれしい言葉をくださるし、英語は朝の個人指導での文法問題制覇がうまく機能して読解がスラスラとできるようになりました。


 やはり努力です。とにかくよく勉強してくれました。この合格は涙が出るほどうれしいといってくれました。実際に目に涙をにじませての親への電話でした。


 FIAにはもう一人頑張る青年がいます。まだ受験を一度もしていません。やはり一般受験を狙っています。


 一般入試では受験科目が少なくなればなるほど反比例的に合格率は低くなります。彼も英語のみに頼っているので心配ですが、本当によく勉強してくれます。


 今の勉強は結果がどうであれ彼の英語力として身につくでしょう。


 とにかく努力する2人の姿を見ることができたこの1月2月は私達の励みになりました。


 ありがとう!じゅん君、かすみちゃん!

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2009/02/13 18:02

 昨年のオセアニア冬期コース受講者からメールをいただきました。1月に受験したTOEICのスコアが出たので知らせてくれたのです。750ほどでした。となるとPBT550以上となり、TOEICを受け入れているほとんどの大学でとても有効なスコアとなります。


 彼は冬期コースの間本当によく勉強しました。早稲田や上智の国際教養に志望を示していた彼の事、夏までにどうしてもスコアをきちんと出さねばありません。しかし上智の国際教養はTOEFLのみ受け入れています。そこで彼の気持ちがぐらついてきたのです。 というのはすぐ後で受けたTOEFLの結果が惨憺たる物だったからです。


 始めてでもあったのですがPBT500即ち、IBT61を基本とするならそこまでにまだ一歩ありと言うところだったのですっかりへこんでしまったということです。


 さて、FIAではとにかく大学受験生はTOEFLとTOEICの両方を受けておくように指導します。そして名目はTOEFL集中というコースもTOEIC受験用の資料も使います。そしてとにかく両方のスコアが使えるように共に2〜3回の受験を目標にしていただきます。


 スコアのない人はとても苦労をします。それなりに大学受験はできます。昨年も絶対使わないという人がいました。でも英語の特訓はいたしました。


 FIAは帰国生の受験のために個人個人の事情とどこまでも付き合います。英語のとても嫌いな帰国生も存在するのです。大学入学後を考えFIAで英語の文法的な勉強をして少しは好きになってもらっています。


 毎朝少しずつ個人指導を受ける姿はとてもほほえましいものですね。

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2009/02/12 19:02

1.総評


 少子化の影響で大学へ全入の時代がやってきた。大学を選ばなければどこかにはひっかかる。しかし、最低4年間を同じ大学で過ごすのだから、その学生生活が刺激的で楽しくなくてはならない。そこで、私の全くの独断と偏見の下で、これからお勧めだと考える大学、学部について述べたいと思う。


2.なんといってもノーベル賞


 今年は日本人4人(うち一人はアメリカ国籍)がノーベル賞を受賞した。その中で、現役の教授をして学生を直接指導しているのは益川さんだけである。先生は、京都産業大学教授である。聞くところによると、1~2回生を対象にする教養科目の物理学も担当しておられるそうなので、文学部など文系学部に入っても、益川さんの授業を履修できる可能性があるそうだ。先生の持論は、自らの頭で物を考える人をつくっていきたいということである。お考えを新聞や講演で発表されており、かなりの賛成を得ている。そこで、京都産業大学に入って先生の教えを乞いたいという学生が増えるのではないかとも予想される。また、先生はキャラクター的にも、毒舌だが実はおもしろくて、やさしいということがわかってきた。そこで益川先生という存在が、漠然と目標を産・近・甲・龍に置く受験生に、照準を京都産業大学にしぼらせるきっかけになるかもしれない。さらに、関・関・同・立の理系を志望している学生が京都産業大学へ鞍替えする可能性も秘めている。


 また、益川、小林、下村の3氏すべてが学部生ないし研究生として関わった名古屋大学も「自由な気風」として評価を上げていることに疑いはない。ノーベル賞のブランド力は何にも代えがたいといっていいだろう。因みに、FIAからは今年度、京都産業大学法学部と経営学部に各1名の合格者を出した。入学後は益川先生の話を聞いて、大いに飛躍して欲しいと思う。


3.なんといっても神学部?


2010年は神学部の時代である。こんなことを言うと・・・???と思う方も多いと思う。しかし、そこには根拠がある。09年入試から、カトリック系大学の雄、上智大学の神学部が改革に乗りだした。これまで、イエズス会の司祭(神父)養成機関に過ぎなかったが、司祭の成り手が少ないために、学生より教授陣の数が上回るという不都合な事態になりつつあった。これでは宝の持ち腐れもいいところである。そこで、優秀な教授陣を活用するべく、学部を司祭の養成所にとどめないで、社会のひずみを見つめそれと真剣に取り組む人々の学びの場所にしようと学部改革が行われた。具体的には、女性問題、家庭問題、外国人労働者問題、難民問題などについて深く学ぼうというわけだ。これならば、海外で見聞を広げた帰国生の皆さんが取り組み易いテーマでもあり、皆さんは改革後の学部には即戦力になる存在だ。


 ただ、そうはいっても、神学部は、早・慶に匹敵する上智大創立当初からの看板学部である。求められるのはなんといっても語学力である。いいかげんなことでは通用はしない。


さらに、社会に対する問題意識が必要である。滞日外国人、ドメスティックバイオレンスを受けた女性等、弱い立場にある方々がどういう形で苦しみ、どんな解決方法があるのかなどの問題意識を普段から持っていないと、帰国生徒というだけでは合格させてもらえない実情がある。


 しかし、上智大学全体の入試が難しくなっている今、どうしても上智という方には、ねらい目の学部ではあるとおもう。


 そして、関西の関西学院、同志社も神学部を持つことから、今後広く門戸が開放される可能性があり、募集要項などに注目をしておく必要がある。


今年度は、神学部を受ける学生が一人いたため、キリスト教の歴史、さらには聖書の物語を日本語、英語双方で読み解くという個人授業を行ったが、資料もそろっているので今後も神学部志望の学生が現れるとおもしろいとおもっている。個人的にも西欧社会に留学した帰国生が志望する場所としてはふさわしいという感じがする。


4.なんといっても総理大臣


 安部前総理の出身校である成蹊大学、麻生総理の出身校である学習院大学はこれにより、人気が高まった。私が今年受け持った学生に関していうと、学習院大学文学部に見事合格し、本人も大満足だったようだ。


 成蹊大学は、戦前の7年生の数少ない旧制の高等学校を母体としており、政財界に出身者も多い。また、学習院大学はなんといっても、皇族、旧華族とは切っても切れない深縁がある。両大学とも、そのブランド力に揺るぎはない。


5.なんといっても手に職を


 不況の嵐が吹き荒れる中、大学を出てから食いはぐれがないようにと考える堅実派の帰国生も増えてきた。そういう人が目指すのは、薬学部、歯学部、看護学部、栄養学部などである。また、京都には明治国際医療大学(旧明治針灸大学)というものもできており、そちらを検討する人もいる。最近はFIAにも年に一人ぐらいの割合でこのような学部を目指す人がいて、今年は愛知学院大学の歯学部に合格した。最近の例では神戸学院大学の薬学部に入学し、現在4年生で奮闘している。


6.なんといっても文武両道


 不況だからこそ、体も鍛え、頭脳も鍛えて大学生活を送り、企業などで即戦力として活躍しようという闘魂の帰国生もいる。最近はそうした学生に大学側も可能性を見出し、広く門戸を開いている。例えば関西学院大学のラグビー部は今回初の全国大学選手権出場だが、そのレギュラーメンバーにはニュージーランドへ高校時代にラグビー留学をした学生が入っている。さらに、同志社大学FWのレギュラーの一人は高校時代に仙台育英高校のキャプテンとして、花園の全国大会に出場し、卒業後にニュージーランドに留学してラグビー修行を経験。高いラグビースキルと語学力をひっさげて帰国。FIAで小論、面接の練習を重ねて、念願の同志社大学商学部に合格。大学1~2年は補欠としての下積み生活や、部の活動停止などの辛酸をもなめたが、今年からレギュラーとして活躍している。人物、技量とも将来のキャプテン候補である。関大はアイススケート、立命館はアメフト、陸上のできる人材を求めている。留学を契機に語学だけではなく、スポーツに力を入れることも大学入学の近道かもしれない。また、スポーツを通して文化理解も深まるだろう。


7.最後に


帰国生にいいたいことは、大学側はあなたたちの語学力をきっちり見ているということだ。手を抜かないで語学力を身に付けて欲しい。それから、決して「無国籍者」にはならないで欲しい。日本のこと(歴史や伝統)は何も知らないし、滞在国のこともあまりわかってない人を、「無国籍者」と呼ぶけれど、これでは大学入試ではまともに扱ってもらえない。ちゃんと日本の文化を知っておいて、その上で滞在国との比較ができる人間になるように努力してもらいたい。


 そして、最後に自分で問題意識を持ち、自分で考えるように留学期間中、心がけていて欲しい。例えば、日本は来年から裁判員制度が導入されるけど、なぜ導入するのだろうと考える人材を大学は欲しがっている。自分の考えをもたないで、すぐ「みんなと同じです」と言う、金太郎飴のような人間はいらないだ。


H.Y先生より

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2009/02/05 11:02

 ただ今2010年度受験生用のFIA案内冊子及び、FIA総合パンフレットを作成中です。請求中の方には来週送付できますのでどんどんご請求ください。


 一応FIA生の受験期(中学受験生、大学受験生)もほぼ終わり、毎日4〜5人の出入りとなるこの時期は皆さんからは開店休業中なのかといわれますが、なんの何のパンフレット類の作成・印刷で苦しむ時期です。


 昨年度(2009年度)の授業内容を反省し、新たにどんなプログラムを作るべきなのかとても苦しみます。


 例えばオセアニア夏期コースでは昨年はTOEFL集中が選択としてありましたが受講してくれる人が少なく、何故なのか悩み ました。まだまだ受講してスコアをあげねばなりませんのに、受講しないのは別コースであるからなのでしょうか。


 それなら今年はオセアニア夏期コースに TOEFLもすべてを含めて全員に勉強していただきましょうと考えました。冬期コースと同じです。


 それだけ勉強量は多くなりますが受験直前の勝負どころですから文句は出ないでしょう。受講料もぐんと引き下げています。


 また小論文通信コースも基礎、中級、上級と分けて受講しやすくしました。


 今年は三年に一度の総合パンフレット改定に当たりデザインから内容までリニューアルしました。


 新しくなることはうれしいことです。深い緑を効かせた 新パンフレットを是非ご請求ください。


 どこにでもお送りします。

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