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■  2006年05月
2006/05/05 18:05

■2006年度立命館帰国生入試はこう変わった。


 大部分のFIA生が関西の四大学を受験するFIAにおいて、今年最も入試方法で変化のあった大学は立命館大学です。従来のAO方式は廃止され、新しいAO方式になりました。今までの様に高校時代の活動歴は提出する必要がありません。そして何よりも大きな変化は小論文力のテストが課されるようになりました。即ち学力重視に傾いてきたのです。今までの様に高校でクラブ活動をして立派な成績を修めたからといって、それを提出する事で随分な点数を稼ぐことが出来なくなったのです。


 さあ、それでは何が必要なのでしょうか。先ず、高校の成績はきちんととりましょう。滞在国の統一試験が受けられる場合は受けてください。勿論英語力を示すTOEFLはスコアを上げましょう。そして論文力をつけましょう。勿論AO方式といいますので志望理由書が重視されます。


 2006年度入試では志望理由書として‖膤悗任粒悗咾離董璽沺↓大学卒業後の進路についての二つになっていました。それぞれ500字ほどで書きます。


 大学で学ぶモチベーションが重要視されるのは従来と変わっていません。大学で学ぶ理由をはっきりさせて大学に入って欲しいのです。勿論入学後変わることもあるでしょう。それでも入学時に目的をもったものが大学を活性化してくれると思うのです。帰国生には一般生と違って大学で積極的に活動して欲しいのです。立命館大学は学びの意志をはっきりさせて積極的に大学生活を送ってくれる生徒が欲しいと思っています。さあ、元気な帰国生の皆さん、FIAで立命館大学AO入試への準備を万全に行い合格を勝ち取りましょう。


■同志社大学AO入試は厳しい審査が待っています。


 AO方式といいますと関西で最も早く取り入れた同志社大学AO入試については従来通り厳しいものでした。FIAからも書類を提出しましたが、短期間でとにかく書いたというような書類ではダメでした。


 推敲に推敲を重ね、自問自答しながら内容を成長させていった書類は見事に合格しました。AOコースを取ってもらった人には始めに自己分析を課します。今までの自分を振り返り何を考え、何を勉強してきたかしっかり思い起こして書き取ることから始めます。


 自己分析なくして自己推薦書など書けません。十分に自己分析したらこれから何が出来るのかが見えてくるでしょう。そして将来の進むべき道もみえてくるでしょう。そこまでくると後は文章化の問題となります。


 このように考え考え書く事で今年見事合格してくれた女性がいます。ほんとに立派な書類だと思いました。多分書類を提出するという事で今までの数倍も人間的に、能力的に成長してくれたことでしょう。さあ、2007年度受験生の皆さん、FIAでAO入試の書類を作り上げる作業を通していろんな能力を伸ばしましょう。


■関学総合政策学部はTOEFLのスコアが必要?


 関西学院の帰国生入試は昨年とそれほど変わりはありませんが、総合政策学部のAO入試提出資格のTOEFL190というのは昨年の197よりやはり易しくなったとみるべきでしょう。この変更により 提出できた生徒も何人かありました。2007年度も規定スコアはほぼ変わらないでしょう。


 このスコアに達しない人も一般入試のAO方式で英語リスニングまたは英語論文と面接というTOEFLスコアを必要としないテストもあります。FIAでは昨年も今年も一般AO方式で総合政策学部に合格者を出しています。いずれにしましても関西学院総合学部志望者は英語力をしっかりつけて帰国してください。また、スコアの有効期間にも注意して下さい。提出時に一年以内のものが有効と限定されます。


 経済学部の入試もAOとなり、書類の提出と当日試験が課せられます。こちらも面接が重視されているようです。FIAで面接練習を納得のゆくまで受けて試験に臨みましょう。


■秋入学が実施されている大学が関西にもあります。


 関西大学は帰国生入試を文学部、経済学部と総合情報学部が行っています。総合情報学部は関西で9月入学をまだ行っている唯一の学部といえるのではないでしょうか。どうしても9月に入学したい者にはありがたい大学です。


 また、文学部は1年間の留学生にも帰国生としての受験資格を与えています。その結果、文学部受験生の数は突出して多く、倍率も高くなり、少し難関となりますので注意しましょう。


■四大学合格をFIA生全員で目指そう。


 FIAにおいては関西の四大学を受験する生徒が多く、四つの大学のどこかに合格する事を先ず目指して勉強していただきます。そして余裕が出来れば東京の大学を受験したり国公立大学を受験したりします。そういった余裕を作る事で、東京6大学への合格も手にする事が出来るようです。さあ、FIAで関西の大学を制覇し、なおかつ、関東圏をも受験してゆきましょう。

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