■   2008年度生の体験記
  冨士大輔
  カナダ/1年
上智大学 経営学部、関西大学 商学部

〈TOEFL対策〉

 私は高校3年生時に、カナダに一年間留学をし、帰国後、上智大学と関西大学に無事合格することができました。
 留学前の半年間は、川島先生に個人指導を受け、TOEFL対策として特に文法とライティングに力を入れ、スコアを大幅に伸ばすことができました。留学当初は授業についていくことに時間を取られ、他のことまで手が回らなかったのですが、次第に慣れ、充実した楽しい海外生活を送ることができました。帰国後は、TOEFLコースと個人レッスンを受講し、勉強の日々でしたが、授業を受けるごとに自分の知らない表現や知識などが学べ、とてもよかったです。またFIAの先生達はいつも親身になって、私の進路相談や悩みを聞いてくれて、受験勉強を最後まで頑張ることができました。いままでどうもありがとうございました。

<推薦入試>

 公募推薦やAO入試は一般試験と比べ、“楽”だという印象を持っている人がいると思いますが、推薦入試には一般試験とはまったく別の“大変さ”があることを実感しました。上智大学の場合、出願するために志望理由書と自己推薦書などを書かなければなりません。私はこの二つに2ヶ月近く時間を費やし何度も添削をしていただき、自分が納得するまで書き直しました。出願後も試験まで一ヶ月ほど時間があったので、学科試験対策で川島先生と原先生の個人レッスンを受け、経営学•経済学の本を読んで、知識量を増やすことに専念しました。私の場合は推薦対策に追われ、一般入試の勉強をする余裕はまったくありませんでした。推薦入試を考えている方は、春までに受験する大学を探し、一学期から対策を本格的にはじめることを薦めます。FIAなら、多くの明るい帰国生が在校しており、帰国入試やAO入試に詳しい先生方がおられるので、安心して勉強できる環境が整っています。

  松本 美紀子
  アメリカ/1年
関西大学 文学部

私はアメリカのカルフォルニア州で生まれました。帰国後、小中高を日本で過ごし、高校2年の二学期に日本の高校を休学して、アメリカのウィスコンシン州に1年間留学しました。留学後、日本の高校に復学し、卒業しました。


 私は他の帰国生と違い、留学期間が1年ととても短かったため、一般入試で受験する予定でした。 しかし、7月末の関大入試説明会で私のような生徒でも帰国子女枠入試を受験することができると知りました。


 8月1日にFIAに入塾した当初は、一般生徒よりも受験のチャンスを増やす感覚で帰国子女枠入試の勉強を始めました。 しかし、FIAのみんなと一緒に勉強するにつれて、このチャンスを使って本当に受かりたいと思うようになりました。 

日本の高校の夏期講習を休んで8月いっぱいはFIAに通いました。 英語力を補うため、必修コースの他にTOEFLコースも受講しました。 原先生の小論・政経、堀江先生の小論の授業は本当に力がつきます。 小論の経験は全くありませんでしたが、必修コースでは身近な話題や良く出る入試問題を使って、楽しく、わかりやすく、丁寧に小論の練習をして行くため、とても良かったです。 日本の高校の国語や政経の授業もとても参考になるので、現役の方は授業を大切にしてください。 


入試の英語筆記試験では殆どの生徒が似たようなレベルだと思うので、差がひらくのは小論文だと思います。 小論をマスターするには最低でも1ヶ月はかかると思います。 授業で与えられた課題は全てとりくみましたが、時間内に制限された字数を書き上げる事ができなかったので、9月に入ってからは入試までの2週間半、堀江先生の小論文通信指導コースを受けて、関大の過去問7年分にとりくみました。 7年分を2週間でするのは性急な話でコースにもありませんでしたが、古川先生や堀江先生は快く柔軟に対応してくださいました。その他に堀江先生紹介の(「国際感覚ってなんだろう」渡部 淳著)という本を読み、面接時や小論時にとても参考になりました。 

川島先生のTOEFLコースではびっくりするぐらい英語力がつきました。 私は結局最後までTOEFLを受けず何の資格もないまま入試に臨みましたが、このコースのおかげで皆と同じレベルまで英語力を上げ、模試にも効果は表れました! 


 入試の英語筆記試験と小論文では手ごたえがありましたが、面接でかなり試験監督にいじめられました。 面接内容は本当に人それぞれですが、私は主に志望理由と、将来の職業について聞かれました。 将来の夢の為にはなぜ関大じゃないといけないのか?を話題に話は進みましたが、「うちの学部に来る必要無いんじゃないの?」とまで言われました。 でも絶対にめげないでください! 私の考えはかなり否定されてきましたが、あきらめずに、キレずに、相手の主張を認めつつも、自分の考えと入学意欲を一生懸命伝えたことが結果的に良かったと思います。 面接会場を出る時に、2人の面接官が首をかしげて苦い顔をしていたので絶対に落ちたと思いましたが、最後まで何がどうなるかわかりません。 面接中は何を言われてもくじけないでください。


 あと参考程度に、願書は早めに2部ずつ取り寄せておいた方が良いと思います。 失敗した時に修正ペンはあまり使わない方が良いかもしれません。 失敗した時用にもう1部あるととても助かります!


 私のように受験が急に決まった方は頑張ってください! FIAの授業には出来るだけ参加してください。 日本の高校の授業スタイルより、海外の授業スタイルに近いので本当に楽しく勉強できます。 日本の高校授業と同時進行するのはなかなか大変かと思いますが、絶対にできます。 FIAに通った1ヶ月は個性あふれる先生と友達に出会えて、とても充実した1ヶ月でした。 ここで、自分の夢をつかんでください。 応援しています! 頑張ってください!!

  江口 悠
  アイルランド/3年
神戸学院 栄養学部

 私はアイルランドに3年間留学していました。帰国後1年間は、まだ目標が決まらず、ほとんど勉強もせぬまま帰国枠で受験しましたが、受からず、FIAの存在も知らぬまま過ごしていました。そして、帰国して2年目の時FIAの存在を知り帰国枠も2年目までは有効だと知り、必修コースを受講する事に決めました。


 初めて受講した時は、皆が私より年下という事もあり友達ができるか心配でしたが、徐々にうちとけていく事ができました。授業内容も大変濃く、特に小論文の書き方と社会はとても勉強になりました。小論文は先生の的確なアドバイス、社会では忘れかけていた中学生の頃に習ったものから、最近の新聞記事まで、本当にたくさんの事を楽しく教えてもらいました。


 受験を乗り越えられたのもFIAでできた友達と先生方のおかげだと思っています。

  伊藤 勇輝
  アメリカ/4年
早稲田 国際教養学部

僕はFIAの必修気鮗講し、約三ヶ月間、地元の愛知県から離れ、FIAが短期入寮生用に契約している寮ですごしました。そのため友達と呼べる人はFIAで出会ったクラスメートしかいませんでしたので、クラスのみんなとなんとか仲良くする努力をしました。  


 授業に関して言えば、論文は意外と上達したので驚きました。あと堀江先生に教えていただいた国語の長文読解では論文の宿題以上に頭を抱え、自分が受験生であったことを自覚させられました。原先生の社会や論文の授業は脱線していても、興味深い話ばかりでした。 


 英語に関してはあまり力が付いたとは思えません。しかし、それまでは直感で問題を解くことが多かったのですが、FIAで文法の勉強をしてからは文の構造を意識して正しい日本語に訳したり、文法の知識を意識したりしながら問題を解くことができるようになったと思います。三ヶ月間それほど強く記憶に残る思い出は作れませんでしたが、時間を見つけては大阪や京都などをみて歩いて高校で出来なかった日本の歴史の勉強を改めてしました。私にとってFIAでの三ヶ月間は今後の人生の進路を決定づける大切な期間でした。

  上島 光
  スイス/3年
同志社大学 経済学部

 「予備校に通っていて良かった!」これが自らの受験生活を振返っての「結論」です。この第一の理由は書類作成です。面倒な物事はついつい後回しにする性格なので、高校卒業後、FIAに通学するまで、しばらくは何も着手しませんでした。FIAに通学するようになると、徐々にですが、毎日、提出書類を作成するようになっていました。それでも、書類提出日の前日は徹夜になってしまったのですが、FIAで書類作成をしていたことが功を奏し、何とか提出期日に間に合わすことが出来ました。


第二の理由は「面接」練習です。元来、人と話すことが好きですし、自分の思いを熱く語ることに気後れはありません。しかし、それは平常心を持つことができ、尚且つ、時間が豊富にあれば…の話です。面接試験となると全く変わってきます。私の場合、「面接」時間は30分。面接官が一人の受験生につき3人。緊張の余り平常心で居られません。幸いにも私の面接官は優しい方でしたが、それで緊張がほぐれるわけでもありません。FIAでの「面接」練習がなければ、自分の言いたいことが言えなかったに違いありません。FIAに通っていて本当に良かったと思っています。