■   2007年度生の体験記
  松下 さくら
  アメリカ/4年
大阪外国語大学 開発環境専攻、滋賀県立大学 環境開発学部、関西学院大学 総合政策学部

 私は5月にアメリカの短期大学を卒業し、その後4年制の日本の大学に編入するために帰国しました。


 関西の大学を4校受験し、自分が一番いきたい大学を含む3校に合格することができました。大切なのは自分を信じてやれば合格できるということです。


 私の試験科目は英語、小論文、面接で、FIAで小論文を教えていただきました。個人指導で原先生の授業を受けました。構成も表現もまだまだ形になっていないところから始めましたがなんとか試験で書けるようになりました。授業の中でまずたくさん書いたことが良かったと思います。語彙が増える事、そして論理的に構成するという意味で、書くことに慣れないと急に本番では書けないと思いました。


 また先生が小論文の試験に向けて興味深い論題を次々と投げかけてくれ、様々なことについて考えることができました。小論文の試験で一番大切なのは色々なことに対して考えをもっておくことだと思います。様々な話題に接する機会があり、受験に向けてということに限らず、将来についてのヒントや、進路が決まっていない場合には分の興味が見つかるような授業でした。本当に良い勉強でした。


 英語の試験では、要約をしたり、意見を述べたり、日本語の文章を英訳するのが主な内容です。文法を問う試験もありましたが、どの試験にも共通してまず英語の読解力が重要です。たくさん英語の文章を読むのがいいと思います。文法問題に対しては文法の勉強が必要ですが、要約や意見を述べる問題では小論文に共通するところがあり、小論文の授業が役に立ちます。


 あとは面接で自分の思いをぶつけるだけです。そのためには、自分がどういう経緯で、どんな考えで今この大学を受けているのか、そして将来へのつながりをきちんと振り返り整理しておくべきです。また頭の中でまとまっていても実際口に出すとまた違い、FAIでの面接の練習が役立ちました。


 編入試験において大切なことは‘試時期が早いところもあるので各大学の試験日をチェックすること、△匹梁膤悗暴亟蟷餝覆あるかを事前にチェックしてもらうこと、J堝から卒業まで、およそ何年かかるかを調べておくことです。FIAで学んだことは、大学入試後も役立ちました。ありがとうございました。


 私の経験した、編入試験の注意すべき点


・ 学校によっては試験がとても早い時期(6月など)にあるので、行きたい大学の受験をのがさないように早く調べ始める。


・ まず出願の前に、出願資格を調べてもらいますが、もしもその資格がないと判断されたら、その理由を必ず問い合わせて本当に条件を満たしていないか調べてください。


私も出身大学の単位のことで資格なしとされた理由を聞き、その問題は解決することができたので、2度目の審査で資格ありとされました。


・ 3年次編入は入学後2年で卒業できるということではありません。出身大学の単位の認められる数が少なければ卒業に少なくとも3年かかります。私も海外の大学であることや、学部の違いから3年次に編入後、少なくとも3年かかるといわれました。自分が編入したら卒業に少なくとも何年かかるか調べたのち、大学選びの材料にするといいと思います。

  小谷 紘平
  アメリカ/4年
佛教大学 文学部、京都産業大学 経営学部、甲南大学 経営学部、関西大学 総合情報学部、滋賀県立大学 環境科学建築デザイン専攻

私は、アメリカのニュージャージー州に親の転勤を理由に4年間すんでいました。中学校の頃は特に成績が良かったわけではなく、英語も普通レベルでした。どこにでもいそうな中学生だった私は、いきなり言葉の全く通じない現地校に入って戸惑う事ばかりでした。うまく現地校になじめないまま、日本人と仲良くなり、あまり英語も上達しませんでした。帰国が迫り焦ってTOEFLも受けましたが中途半端な点数しか残せませんでした。そのまま帰国した私は9月入学の大学を2つ受験しましたが結果は不合格でした。そこでFIAに通いだしました。


 FIAにきてみると、アットホームな雰囲気ですぐに友達ができました。みんな海外にいたので個性が強く、自分をしっかり持った人たちばかりで卒業した今でも連絡を取り合っています。少人数での授業なので先生がしっかりケアしてくれて授業以外にも大学の話などを色々聞きました。


 はじめに受けた関学に落ちた私は、3つも落ちたらもうどこにも受からないんじゃないかと想い、アメリカにいた時もっと勉強しておけばよかったと後悔しました。しかし過去の事を言っても時間は戻らないし、次々と合格している友人を見て刺激を受けもう一度がんばって見ようという気になりました。その後5校連続で合格できて、どこの大学に行くかという嬉しい悩みもあります。大学に合格できたのは、FIAで優しく厳しい先生たちに支えられ、またすばらしい友人たちとお互いに励ましあえたからだと思います。

  木内華子
  フランス/6年
奈良教育大学 教育学部

世間では、大学受験に向けて高校生が猛勉強しているというのに、私はこれといって大掛かりな準備はしなかったように思います。小学生の頃に海外へ引っ越してしまった私に、日本の受験戦争はあまり想像できませんでした。それが逆に功を奏して、FIAに通い始めた頃から志望校に合格するまで、受験に対するプレッシャーはそんなに感じませんでした。周囲のペースに巻き込まれず、自分のペースで最後まで勉強できました。


 ひとつだけ気をつけていたのは、書類の出願です。用意をするのが早すぎるぐらいのつもりで揃えておかなければ、出願期間は突然訪れたかと思えば、あっという間に過ぎ去ってしまいます。


 FIAには十人十色の個性が出たり入ったりしています。飽きることなく通える塾です。自分らしさを模索するのに最適な場所です。そういえば帰国子女入試は、自分らしさをいかに前に出せるかがカギな気もします。やっぱりFIAは海外帰国生専門予備校です。

  中村 翔
  NZ/2年
関西大学 経済学部

私はニュージーランドに2年間留学していた。その時は大学受験なんてどうにかなると思っていた。しかしそれは間違っているということをFIAに来て知った。私は正直、英語もできず、日本語の小論文すらうまく書くことはできなかった。そのためFIAで、TOEFL集中コースと小論文のコースを受講した。最初はやはり両方とも難しかった。しかし何回も論文や英語の文法を習う内に、理解できるようになった。


 そして受験の前にTOEFLを受験した。すると思っていたよりだいぶ良いスコアを取ることができた。そのため関西大学受験を決意した。TOEFL受験後FIAで集中的に小論文と過去問に取り組んだ。小論文は自分でも信じられないぐらい上達することができた。そして面接の練習もFIAの先生と練習したので、簡単に答えることができた。


 英語のテストはあまりよくなかったが、小論文と面接はしっかりできた。その結果、関西大学に合格することができた。小論文が決めてだったのであろう。FIAで勉強してよかったと思った。

  林 祐里華
  カナダ/3年
立命館大学 文学部国際インスティチュート

 私は昨年の夏カナダの高校を卒業し、7月の帰国後すぐにFIAに入学しました。当初は大学について何も知識がなく、不安で一杯でした。また、入試に向けての勉強も長期間の海外生活をしていた私にとって、初めは戸惑うことが多くかなり大変でした。


 しかし、少人数制クラスのFIAは、フレンドリーで熱心な先生方が様々なサポートをしてくださり、徐々に日本語で小論文を書く能力や受験に必要な知識などを身に付けることができました。


そして結果的に第一志望であった大学に無事合格することができました。


 FIAは帰国子女専門の予備校です。私はFIAで自分と同じように様々な国に留学していた仲間と出会い、皆で大学受験を目標に辛い時期を互いに励まし合いながら頑張ったことが日々の心の大きな支えになっていました。


 私はFIAに来て、素敵な先生方、そして最高の友達に出会えて本当に嬉しいです。同期生の仲間と同じ経験をし、大学受験以外にも色々な思い出ができ、FIAで学んだ三ヶ月間はとても有意義でした。先生方、本当にありがとうございました。 

  渡辺 敬浩
  アメリカ/3年
立教大学 法学部

中学校卒業後、アメリカの高校に3年間留学した。高校滞在中は大学受験を甘く見ていて、大して勉強していなかった。高校3年のGPA1.3しかなく、卒業もぎりぎりだった。そして日本帰国後、FIAに入学した。小論文などの授業を受けたが、小論はアメリカのエッセーの書き方と大きく異なっており、知らない漢字も多く、とても難しかった。思っていたより小論の力はのびなかったが、先生たちの指導により少しずつのびた。


 9月に上智大学、青山学院大学を受験した。しかし結果は不合格だった。11月に立教大学を受けることになっていたが、不安だったので先生にほかの大学も探してもらい関西大学のDD入試を受けることになった。関西大学は不合格だったが、立教大学には無事合格した。FIAの先生方にはとても感謝している。大学が決まらなかった間も熱心に大学探しを手伝ってもらい精神的にもずいぶん支えられた。

  八尾 里香
  中国/2年
関西学院大学 法学部

中国の現地の高校に通っていた私は日本の大学受験に関してまったく情報がなくとても不安でした。


 そんな時FIAという帰国子女専門の予備校があること知り、古川さんとのメールのやりとりで受験について詳しく教えてもらいました。しかし、帰国子女のテストではほとんどの大学で英語が必要であると聞き、中国語で受験を考えていた私には受験できる大学が限られてました。


 幸運にも限られた数少ない大学の中に私が行きい大学があったのでその大学への合格に向けて小論文と中国語を徹底的にやりました。特に私は小論文を書くのが苦手だったので何度も先生に添削してもらい様々な分野の問題を解き練習しました。また中国語はFIAで個人指導を受けて入試に必要な中国語を勉強しました。


 受験直前は小論文と中国語のそれぞれ過去問を解き、面接の練習も自分が納得いくまでしてもらいました。また大学に提出する書類集めや志望理由書に追われ、焦りと不安で辛い時期もあったけれど、海外で生活を送ってきた同じ帰国子女という仲間、そしてとてもフレンドリーで熱心に指導して下さった先生方に支えてもらったおかげで最後は無事に第一志望であった大学に合格することができたのだと思います。


 短い間だったけれどFIAでは授業や授業以外でも多くの知識を学び、大学受験という大きな壁を一緒にのりこえた大事な仲間とも出会う事ができて今回の大学受験は自分にとってとても良い経験になったと思います。

  岡本 詠里子
  NZ/2年
立命館大学 産業社会学部、立教大学 社会学部

私の受験生活を振り返って思うことは、帰国生入試において最も大切なのは時間を有効に活用するということです。私はNZに滞在していたので、受験時期はまだ現地の学校に通っていました。そのため、学校の勉強を優先し、空いた時間を受験にむけた準備や勉強にあてていました。


 私の条件にあう大学選びに始まり、情報収集、書類をそろえて出願するまでの手間は、おそらく一般受験よりもかかったと思います。またyear13のはじめからFIAで小論文の通信講座を、夏と秋の2週間ずつはオセアニアコースを受講しました。1年を通してさまざまなパターンの論文の練習ができ、それに対応できる力をつけられたことがよかったと思います。


 しかし私はTOEFLの講座を受けていなかったので、出願の際にもう少し高いスコアを提出するためにもTOEFLコースの受講をしておけばよかったと思いました。